投資家たちの心理と行動を読み解く

 

 

トレードの基本は、値動きを重要視することです。

世界中の投資家たちが重要視する値動きをないがしろにして

インジケーターのサインだけを重視してもトレードで勝つことはできません。

 

 

大切なのはどこで投資家たちが買いに目を向け

どこから売りが多くなるかを知ること。

 

 

移動平均線はそのトレードの基本となる値動きを理解するうえで

欠かすことができないものです。

 

 

移動平均線を理解すると複雑だったチャートの中に投資家たちの心理・行動が見えはじめ

移動平均線だけでもトレードで勝つことが可能となります。

そのくらい大切なこの一本の線は、非常に重要な情報をあなたに教えてくれるのです。

 

 

 

移動平均線で見る投資家の行動

価格というのは、投資家たちの売買の合意によって決定されます。

例えば60日移動平均線は、過去60日間の日足の終値

この平均値を示しています。

 

 

言い方を変えると、過去60日間で売買した市場参加者が合意した価格

60日移動平均線です。

 

 

例えば下のチャートはUSD/JPYの1分足に

20EMA(指数平滑移動平均線)を表示させたものです。

 

 

ローソク足が移動平均線の下に位置し、下落トレンドを形成中。

そんな中、赤枠内で平均線が水平になりはじめ

ローソク足が赤枠の所で20EMAを上抜いてきていますね。

 

 

平均線がフラット状態になってきたということは

売りたい投資家、買いたい投資家の価格の平均値がフラットになってきたということであり

その平均線をローソク足が上抜けたということは

それまでの価格より上の価格を多くの投資家が求めているということになります。

 

 

投資家がそれまでより上の価格を求めるなかで

あなたが更に売りポジションを持つ(ローエントリーする)根拠はどこにもありません。

 

 

投資家たちがいまどこに向かっているのか、自分はどのポジションを持つべきか

こうしたことも移動平均線とローソク足の位置関係を見るだけで理解できます。

 

 

 

移動平均線とローソク足の位置

トレードのエントリー自体はとてもシンプル。

相場がブル(強気相場)なら買い、相場がベア(弱気相場)なら売り

いまの相場がホッグ(低迷相場)であれば今後の動きが確認できるまで様子見。

 

 

これだけです。

 

 

例えばこちら。

 

 

移動平均線の上にローソク足が位置しています。

このような相場がブル(強気相場)のとき投資家は買い目線になっているため

バイナリーオプションでもHIGHエントリーを行うのが基本となります。

 

 

勿論、本来であれば別の時間軸でも移動平均線を確認しながら

その上昇トレンドが短期的なものなのか

長期的な強い上昇なのかをチェックする必要がある点は注意してください。

 

 

 

 

このチャートはベア(弱気相場)ですね。

移動平均線の下に位置したローソク足が、平均線に沿って安値をつけている状態。

 

 

こうした下落トレンドでHIGHエントリーは正しいトレードとはいえません。

投資家が売りに目を向けて行動しているなかで

ここから上がるだろう、という根拠のない買いを行うのは、リスクでしかありません。

 

 

 

そしてホッグ(低迷相場)

 

移動平均線が前2つと違い水平になっています。

これが買いと売りの力が拮抗してる(保合相場)状態。

 

 

こうした投資家が様子見している状態では

今後、どちらに相場が動き出すのか分かりません。

 

 

にもかかわらず、負けトレーダーはこうした方向性も不明確な相場でも取引を行います。

相場の流れも掴めない状態でのエントリーは、ギャンブルにほかなりません。

 

 

 

あなたは運に任せた負けトレーダーの仲間入りをしてしまわないよう

相場がホッグの状態のときは無謀なトレードは行わず

上昇(下落)をする根拠をみつけるまでは様子見しましょう。

 

 

 

バイナリーオプションで使う移動平均線

主に使われている移動平均線は2つ。

 

 

SMA(Simple Moving Average)・・・単純移動平均線

EMA(Exponential Moving Average)・・・指数移動平均線

 

 

通常、移動平均線と呼ぶ場合SMAを指しますが

僕がお勧めするのはEMA(指数移動平均線)です。

 

 

設定したレートの合計から算出された平均値を結んだのがSMAなのに対し

EMAは、直近の価格の方が重要であると考えています。

 

 

少し難しくなりますが

EMAはデータが1日古くなるたびに、1より小さい一定の数値を掛けて算出しています。

 

 

ようはSMAよりEMAの方がレートの動きにいち早く反応する、というワケです。

 

 

赤色がEMA、青色がSMAです。

同じ設定期間でもEMAの方がレートの動きにいち早く反応していますよね。

 

 

 

例えばこの部分。

 

 

短期的な下落から上昇方向へレートが動き出した赤丸の部分。

20EMA(赤)が上向きになっている段階では、20SMA(青)は

まだ下方向に向いています。

 

 

僕自身、平均線の向きで売買のポイントを決めることはないですが

少しでも早く相場の転換点を見つけ出すためにも

このEMAの早さを利用しているというワケです。

 

 

 

ちなみにMT4での移動平均線設定は以下の通りです。

 

 

チャート左のナビゲーター欄から

【Moving Average】を選択。

 

 

 

 

設定画面のパラメーター期間を設定。

移動平均線の種別で【Exponential】を選択。

 

 

 

これでチャートにEMAを表示させることができます。

 

 

 

 

 

まとめ

☑トレードの基本は値動きである。

☑値動きは投資家の多数決によって決まっている。

☑移動平均線の上にレートがある場合、相場はブル(強気相場)・・・エントリーはHIGH

☑移動平均線の下にレートがあれば、相場はベア(弱気相場)・・・・・エントリーはLOW

☑移動平均線が水平の場合、相場はホッグ(低迷状態)・・・・・・・・・・様子見

☑移動平均線はEMA(指数移動平均線)を使う。

 

 

この移動平均線を基本とし

相場を更に明確にしながら、今後レートがどのように動くか分かるツール

遅行スパンやライントレードで最重要の水平ラインなどを加え、より投資家心理と行動から

勝率の高いポイントを導き出していきます。

 

 

ぜひまずは移動平均線をチャートに表示させ

色々な期間設定、時間軸でのレートとの関係をチャックしてみてください。

 

 

きっと今後のあなたのトレードに役立つはずです。

 

 

 

p.s

雇われることなく生きていける、そんな明日を目指して

 

 

それでは、また次回。

 

 

 

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